音響測定は一級建築士事務所ライトステージへ
建築音響とは?
各々の空間の形や室内の内装などによって、音の響きの長さや、どのように音が響くかが異なります。
このように、建物そのものによって決まる室内の音響特性が建築音響です。
また、部屋と部屋の間や、部屋と外との遮音性能も建築音響となります。
建築音響測定の項目
ライトステージの建築音響測定では、以下の項目について測定を行っています。
1 残響時間
響きの長さを確認するための指標で、そのホールが利用目的に対して適切な響きになっているかを測定します
2 音圧レベル分布
舞台上の音が、客席後部へどのくらい届くかを確認するための測定です。
3 エコータイムパターン
測定した箇所に、どのくらい反射音が到達しているかを測定します。
ロングパスエコー(音響障害)がないかも確認できます。
4 両耳間相関関数(IACC)
音の広がり感を示す指標です。
左右の耳にどのように音が届ているかをダミーヘッドで測定します。
5 明瞭度(STI)
マイク等の機器を使わない生音の場合での、言葉の聞き取りやすさを測定します。(建築音響の場合)
6 空調騒音
空調を入れた時の静けさの指標です。その部屋の用途に対して、適切な静けさかどうかを確認します。
7 遮音性能
その部屋の中で出している音が、他の部屋や外にどのくらい漏れているかを測定します。
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